業務用エアコンの交換が必要になるシーンとは?

一般的なエアコンとは異なり、業務用タイプは購入して直ぐに使用することはできません。その理由の中には天井に埋め込むタイムや天井の一部に吊り下げて設置するタイプなどで家庭用タイプとは取り付け方そのものが異なるので、購入した販売店に設置の依頼が必要になりますし、設置するところが初めてとなったときには工事の規模も大きくなりがちです。これに対し、旧式タイプや故障などが原因で交換となったとき既存の機器と同一の形式もしくは設置方法が同一のタイプの場合は新規に取り付けるよりも工事規模が少なくなるので運転開始までの期間は短くなります。飲食店などでは、客席に業務用エアコンを取り付けることで食事をするお客さんに対し快適な空間を提供することができるわけですが、長く使い続けていると効き目が悪くなってしまうなど、真夏の暑い時期でも店内が蒸し風呂状態ではお店の評判も悪くなりがちです。

このようなときには、交換が必要になって来ますが元々設置されているエアコンは取付を行ってくれる業者がそれを回収して処分してくれるよう事前に頼んでいくことが大切です。家庭用タイプと同じく業務用エアコンはメーカーによる自主回収が必要になりますので、交換する会社に対して現状のエアコンの回収も可能であるのか否かを確認する、これにより新しい設置工事が完了した段階で、本体と室外機やパイプなど全て持ち帰って貰えます。なお、室外機は屋外に設置することになるのですが、交換するときには室外機も新しいものに変える必要があります。